ワケありオヤジの独り言

   【映画レビュー】ブレイブハート(1995年:アメリカ)

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    この作品はアカデミー賞の作品賞を始め4部門を受賞した作品です。
    この作品とは直接関係ないのですが、ある映画通の知人がいうには、アメリカというのは独立以前はイギリスの支配下にあったため、反英的な映画がアカデミー賞と取りやすいのだとか。
    別の映画通の知人のその話をしたら、
    「そんなわけあるか」
    と一蹴。
    どっちが正しいのかよくわかりませんが、とりあえずこの映画は、やや反英的な映画でありながらもアカデミー賞を取るだけのことはあって、ぐいぐいと人を引き付けていく映画であることは間違いありません。

    <<『ブレイブハート』あらすじ>>

    13世紀末のスコットランド、残虐で冷酷なイングランド王エドワード1世の侵略によって家族を殺害されるも、難を逃れたウィリアム・ウォレス。成人して彼は故郷に戻り、そこで幼なじみのミューロンと恋に落ち、結婚する。しかし彼女はイングランド兵の手によって殺害される。ウォレスは復讐を決意、圧政に苦しむスコットランドの民衆の支持もあり、抵抗運動は熱を帯びていく。


    Wikipedia|ブレイブハート


    主演のウィリアム・ウォレス役には『マッドマックス』シリーズでおなじみのメル・ギブソン。
    そして彼に恋い焦がれるイザベラ皇太子妃役には、80年代、日本で最も人気のあったフランス人女優ソフィー・マルソー。
    この2人が出演するとあらば、往年の映画ファンなら見ないわけにはいかないでしょう。

    ところで、「あらすじ」を読んでもらえればおわかりだと思いますが、主人公のウィリアム・ウォレスは実在する人物で、スコットランドでは英雄的な存在です。
    そんな英雄像を描くのであれば、メル・ギブソンでは少々むさくるしさが目立ったような気がしました。
    美少年とまではいかないものの、もうすこし気品がほしかったなと思ったりもするのですが、ウォレス自身が農家出身ということですから、これも仕方がないのでしょうか。
    その一方で、皇太子妃役のソフィー・マルソーは相変わらずお美しい。
    彼女の出番こそ少ないものの、要所要所での存在感を放っています。
    実を言いますと、彼女が出演した映画を見るのは今回が初めてで、学生時代は映画雑誌などのグラビアでよく彼女を見かけていたぐらいでした。

    さてこの映画、物語の舞台が中世というだけあって、そのシーンの大部分が戦闘シーンです。
    それも、名もなき農民たちが自由と独立を求めて戦い血を流していく。
    今のご時世じゃ考えられない展開です。
    しかし、中世のヨーロッパではこんなことは当たり前だったのかもしれません。
    そんな展開の物語ですから、極度の戦争アレルギーの方は見ない方がいいかもしれません。
    きっとその戦闘描写や、その戦闘意欲を煽るようなウォレスのスピーチなどにゲンナリされるやもしれません。


    ↓こちらが主題歌です。こういうケルト音楽は私も大好きです。

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       【映画レビュー】クジラ島の少女(2002年:ニュージーランド)

  • カテゴリー+タグ:映画レビュー 映画 歴史
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    貴志祐介さんの著書『エンターテイメントの作り方』によると、初対面の方と会話する時には、「この話題は避けた方が良い」とされるタブーな話題が3つあるそうです。
    その3つとは、政治思想の話題、宗教の話題、そしてプロ野球の話題です。
    これらの話題に関しては、人それぞれ立場や見解が異なるため、主張が食い違って揉め事の原因になるからだそうです。
    私がこのブログを始めるにあたって心がけていることは、プロ野球を除く上記の話題はなるべくなら避ける、ということです。
    何故なら、人によっては、見解や立場の違いから、とても不愉快な思いをされる場合があるからです。
    ただ今回のレビューは、少しそういった話題に触れるような内容になっています。
    ですので、読まれる方によっては不愉快な思いをされるかもしれません。
    ご了承ください。


    <<『クジラ島の少女』のあらすじ>>

     ニュージーランドの小さな浜辺の村。祖先の勇者パイケアがクジラに導かれこの地へ辿り着いたという伝説を語り継ぐマオリ族。彼らは代々男を族長として村を守り続けてきた。ある時、族長の長男ポロランギは双子の男女を授かるが、不幸にも男の子と母親は出産時に命を落としてしまう。ポロランギは悲しみに暮れ、一人娘を残して村を去る。パイケアと名付けられた娘は、祖父母のもとで育てられる。パイケアが12歳になった時、村では彼女と同年代の少年たちが集められ後継者育成の訓練が始まる。しかし、女であるパイケアはその訓練への参加を許されなかった…。


    引用元:Yahoo!!映画|クジラ島の少女



    マオリ族といえば、ご存知ラグビーのオール・ブラックスが有名ですが、この映画は、その古い仕来りと、それによって苦しめられる少女の物語です。
    最近、我が国でも皇室は男系か女系かで議論が分かれますが、こちらのマオリ族も男系で、しかも族長の資格を持つ者は長男でしかありません。
    主人公が、そんな厳格な伝統の中で生きる少女が主人公ですから、これはもう、思想的にはリベラルな映画か…。
    と思われたのですが、案外、そうとも言えない映画でありました。
    見方によっては、代々受け継がれている伝統を守るということは一体どういうことか、そしてその伝統を変えるということはどういうことか、そんなことを最後の最後に教えられたような気がします。
    ちょっとネタバレになりますが、この映画のマオリ族のように、神話と伝説から紡がれた歴史と伝統を覆すということは、なにか人の叡智を越えたパワーが必要。
    しかもそれは、霊能力などというチンケなものとはわけが違う。
    この映画を見終わったあと、そんなことをひしひしと感じてしまいました。

    さて、この映画の主人公となっているマオリ族といえば、先述したラグビーのニュージーランド代表及びオール・ブラックスですが、この映画はラグビーとは、さほど関係ありません。
    ただ、映画の中ではマオリ族の伝統武術が登場したり、部族の方々が力をひとつにしてクジラを助けたりと、所々でオール・ブラックスの強さの源流のようなものが垣間見えてしまいます。
    映画のラストはハカダンスで絞めるあたりは、もしかしたらラグビーファンにとっては、ゾクゾクするものがあるかもしれません。




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       仰天トリビア? 『笑点』は昔、番組内でストリップショーをやったことがある

  • カテゴリー+タグ:日記 バラエティ番組 笑点 テレビ
  • 時期がかなりずれますが、今月の2日に落語家の桂歌丸さんが逝去されました。
    81歳だったそうです。
    葬儀は11日(本日)に妙蓮寺で行われたそうです。
    歌丸さんの訃報が伝えられたのは、おそらく7月3日前後で、ちょうどそのころ、サッカー日本代表がベルギーと対戦した時期でした。
    7月の2日から4日までの間には、大きな話題が2つも飛び込んできたんですね。

    ところで歌丸さんといえば、『笑点』ファンの間では、円楽さんとの罵り合いバトルが名物となっていたようです。
    しかし、私はそのころの『笑点』は、まったく見ていないんです。
    私が『笑点』をよく見ていたのは、おそらく1982年までだったと思います(またもや82年)。
    ちょうどそのころといえば、初代・三波伸介さんが司会をされていて、彼がその年の12月に亡くなられてからというもの、ほとんど見なくなりました。
    その当時、その番組の名物だったのか、桂歌丸さんと三遊亭小圓遊(1980年没)さんとの、壮絶なる罵り合いバトルでした。
    当時の小圓遊さんのヒョロリとした風貌から、歌丸さんはよく彼のことを「幽霊だ幽霊だ」とからかっていました。
    一方の小圓遊さんは歌丸さんのことを「ハゲ、ハゲ」とからかう。
    子供心に、あの二人のバトルはいつも楽しみにしていました。
    今ごろ、このお二人は、天国で一体どんな会話をされているのでしょう?

    さて、ここで『笑点』のトリビアをひとつ。
    私がよく『笑点』を見ていたころ、この番組の特大号が放映されたことがありました。
    当時の『笑点』は40分番組だったのですが、その特大版に限っては、おそらく60分か90分に拡大されていたと思います。
    そのとき行った大喜利も特大版。
    出されたお題の回答に、出演者の方々は、大掛かりな演出で対応していました。
    そのときのお題のひとつが
    「俺(三波伸介)が借金取りになって金の取り立てに来るから、君たちは、俺が納得するような口実で追い払え」
    というものでした(ここら辺のことは記憶を頼りに書きました)。
    小圓遊さんは三波伸介さんの借金取りに対して、自分のキャラを生かし、幽霊になって撃退するというものでした。
    ドロドロドロという例の効果音とともに、幽霊に扮した小圓遊さんが「恨めしやぁ~」。
    それに対して三波伸介さんは、「まいったまいった」といって退散。
    そんな中、私が忘れられないのが林家木久蔵(現・木久扇)さんの撃退方法です。
    「母ちゃん、母ちゃん」
    と木久蔵さんが舞台袖へと呼びかけると、舞台裏から若い女性が登場。
    すると突然、舞台の照明が妖しげな光を放って、なんと彼女のストリップショーが始まったのです。
    そうです、木久蔵さんが考え出した撃退方法は、色仕掛け。
    伸介さんの前で一枚一枚衣服を脱いでいき、ついには…。
    さすがにスッポンポンにはなっていませんが、私が覚えている限りでは、かなりキワドいところまで行っていたと思います。
    この特大版が放映されていたのは、夕方の5時か6時ごろ。
    まさかこの時間帯に、裸同然の若い女性を出演させるとは。
    今ではとても考えられないことですね。
    とはいいつつも、それを真剣に見てしまった私も私ですが。
    当時の私は、かなりマセていたんですね。


    ↓なんと、これがオリジナルだったんですね。しかもルイ・アームストロング。



    ↓『笑点』のオープニングにソックリだという噂も。

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