ワケありオヤジの独り言

   【映画レビュー】ザ・カンニング [IQ=0](1980年:フランス)

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  • ザ・カンニング [IQ=0] [DVD]


    <<『ザ・カンニング [IQ=0]』のあらすじ>>

    ルイ14世予備校のルシエ校長はカンカンだった。バカロレア(大学入学資格試験)の合格率がゼロで、その醜態がテレビを通じてフランス中に知れてしまったのだ。恋人と一緒に予備校へ通えるので不合格大歓迎のジュリアン、バイクを盗まれたことしか頭にないガエタン、彼から盗んだバイクをなに食わぬ顔で本人に売りつけるグラフィティ、男性なら誰でも平等に愛してしまうジャンヌ、開発途上国元首の頼りない後継者オノレ、そしてクラスのリーダー格はあらゆる校則を無視するベベル。彼らとルシエ校長の攻防戦は今日も激烈を極める・・・


    引用元:Amazon|ザ・カンニング [IQ=0]



    邦題には「カンニング」が付いていますが、映画の原題は『Les Sous-dou?s Passent le Bac』。
    和訳すると
    「劣等生バカロレアを受験する」
    だそうです(「Yahoo!知恵袋」より)。
    そのため、この映画のテーマは「カンニング必勝法」的なものではなく、その劣等生たちのハチャメチャぶりがメインとなっております。
    予備校側は合格率を上げるために生徒たちを徹底的に締め上げようとし、それに対抗するため劣等生たちは悪知恵を働かせて予備校の鬼教官たちと激突。
    結果的には予備校生たちの悪知恵の方が勝っちゃうんですが、それほど悪知恵を働かせるだけの頭脳があるのならもっと他のことに使えよ、と言いたくなります。
    ところでこの映画、実は1982年公開の洋画ランキングでは第10位にランキングしたそうです。
    その年公開された洋画と言えば、『E.T』『ロッキー3』『レイダース/失われたアーク』『愛と青春の旅立ち』などです。
    こんな名作ぞろいのなかで10位にランキングされるということは、ちょっとした快挙かもしれません。
    と同時に、第10位にランクインさるほどファンの支持を集めたわけですから、2006年には待望のDVDが発売されております。
    そのDVDの吹き替えには、『ゴールデン洋画劇場』放映時と同じ、初代・いいとも青年隊(久保田篤・野々村真・羽賀賢二)が担当。
    ファンとしては楽しみなのですが、初代・いいとも青年隊となれば、ごく一部、倫理的に問題はないのでしょうか?


    ところで余談ですが、学生時代、私の弟がこの映画を友人と見に行こうとしたとき、母が
    「そこまでしていい点数を採りたいのか」
    と本気で怒ったのを覚えています。
    この映画は決して「カンニング必勝法」を描いた映画ではありませんが(むしろ、この映画のカンニング方法だとすぐバレちゃいます)、タイトルだけでそこまで母を本気にさせてしまったのですから、公開当時のインパクトは相当なものだったのかもしれません。

    ↓なんと、こちらが主題歌です。

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       【映画レビュー】テルマエ・ロマエ(2012年:東宝)

  • カテゴリー+タグ:映画レビュー 映画 コメディ 歴史 阿部寛 上戸彩
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    ヤマザキマリさん原作の人気コミックの実写映画化。
    この作品には、原作には登場しないキャラクターも登場するようなのですが、一応、原作のエピソードは下地になっているそうです。

    <<『テルマエ・ロマエ』のあらすじ>>

    古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸彩)ら、「平たい顔族(=日本人)」。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは、古代ローマにもどって、そのアイデアを使い大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていく。その評判を聞きつけた時の皇帝ハドリアヌス(市村正親)は、自分の後継者にと考えているケイオニウス(北村一輝)のためにルシウスに大浴場を作るよう命じる。次第にルシウス、そして真実までもがローマ帝国の運命に深く関わっていくことに…。


    引用元:フジテレビ|テルマエ・ロマエ


    例の「東宝」のロゴマークのあと、日本映画っぽくないオープニングで幕を開けるこの映画は、かなりのツッコミ甲斐がある映画です。
    まず、何でローマ人の役が日本人だよというツッコミ。
    そのローマ人扮する、阿部寛が日本人を見て「平たい顔族」って、お前もだよっ、と言いたくなるツッコミ。
    もっとも、阿部寛は日本人にしては堀が深い方ですが。
    さらに、阿部寛扮するルシウスの異常なまでの学習能力の高さ。
    シャワーやジャグジー、銭湯名物の牛乳瓶入りの飲料水など、、10分そこそこ偵察しただけですぐそれをローマで再現してしまうんですから。
    もちろん、これらはすべて映画だからこそなせる業であって、実際はそう上手いこといくはずがありません。
    そんなツッコミどころも満載ですが、あの阿部寛の独特のキャラクターには思わず笑ってしまい、思わず許してしまいます。
    やはり映画というのは、どんな手法を使っても構わないけど、最後の最後には見ている側を納得させたもん勝ちなんだなと、強く感じてしまいました。
    さて、先述した通り、この映画では主要なローマ人の役を日本人が演じております。
    それも、阿部寛をはじめ、市村正親、宍戸開、北村一輝など、一癖も二癖もありそうな個性豊かな俳優さんたちです。
    そんな彼らがローマ人になりきっているからでしょうか、皆さんのセリフ口調が洋画の吹き替えっぽい気がしたのは私だけでかもしれません。
    そういう一癖も二癖もあるキャラクターの中に、ポツンと浮いちゃった感のあるのが上戸彩。
    日本舞台の時はそうでもなかったのですが、ローマにタイムスリップして阿部寛と対峙している時には、上戸彩のキャラクターが彼のキャラクターに負けているような気がしました。
    この映画最大のツッコミキャラである阿部寛に、上戸彩が喰われてしまうなんて、何だか皮肉ですね。
    個人的に彼女のファンなので、ちょっと残念です。
    その上戸彩扮する漫画家志望の山崎真実は、原作にはないキャラクターだそうです。
    ただし、その名前から察するに、これは原作者自身、という設定でしょう。
    ちなみにヤマザキさん自身の実家は、温泉宿ではないようですが。


    ところで、この作品がローマが舞台ということもあって、オペラのアリアもBGMとしてよく使われていました。
    そんな中、やっぱりこのアリアが、とても印象的に使われていました。

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       【映画レビュー】21ジャンプストリート(2012年:アメリカ)

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    何でもこの映画、同名のテレビシリーズの映画化で、しかもそのテレビシリーズというのがジョニー・デップの出世作なんだそうです。
    なるほど、実際に映画を見れば、デップはこういうの似合いそうです。



    <<あらすじ>>

    犯罪特別操作課に配属されたジェンコとシュミットは、青年犯罪を撲滅するため高校での潜入捜査を開始するが、あまりの楽しさに高校生活をエンジョイしてしまう。だが彼らはそこで、高校にはびこる凶悪犯罪を目の当たりにし…。


    引用元:Yahoo!映画|21ジャンプストリート


    このコンビ、実は高校時代の同級生で、両者はまったく別の青春時代を送っていました。
    片方はリア充を絵にかいたようなモテ男、もう片方はオタクで非モテの非リア充(ただし成績は優秀)。
    この2人は警察学校で偶然出会って意気投合、就いた職場で潜入捜査に乗り出すのでありました。
    さて、潜入捜査といえば、オールド・ファンにとっては『マイアミバイス』を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの方はというと、見ての通りの、おバカで下品でハチャメチャで、もうアメリカのコメディ映画の王道を言っているような内容です。
    同じ潜入捜査をテーマにした作品でも、その傾向はまったくの真逆であります。
    ひょっとしたら日本人の感性からすると、好き嫌いがはっきり分かれそうな映画かもしれません。
    とくに、ある一定の年齢を超えると、この映画のスピード感とユーモアのセンスについて行けないかもしれません。
    私も少し、ついて行けませんでした。
    どうやらこの映画、家族そろって楽しめる映画、という訳にはいかないようです。
    見るときは、ひとり部屋に籠ってゲラゲラと笑い転げる、という鑑賞法の方が良いかも。


    ↓テーマ曲がコレですから、内容も大体わかりますよね。



    ↓とりあえず貼っときます。

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       【映画レビュー】ドン・サバティーニ(1990年:アメリカ)

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    ハリウッド映画などでは、俳優さんが本人役で出演するという作品はよくありますが、この作品でマーロン・ブランドが演じるのは、本人役ではなく、本人に超ソックリなマフィアの大物。
    それもイタリア系というのですから笑えます。

    <<あらすじ>>

    夢と希望に胸を膨らませ、ニューヨークにやってきたクラーク。到着するなり荷物と全財産を奪われ、途方に暮れる彼の前に現れたのは、なんと『ゴッドファーザー』のドン・コルレオーネに瓜ふたつの自称“輸入業者"サバティーニ。
    税関に荷物を取りに行くだけで500ドルという仕事を持ちかけてきたのだ。ところが、行ってみればそこにいたのは絶滅寸前のコモドオオトカゲ!
    サバティーニ主催の極秘グルメ・パーティー“一皿最低20万ドルは下らない絶滅寸前の動物を食べる会"のメイン・ディッシュだったのだ -



    引用元:Amazon-ドン・サバティーニ



    コモドオオトカゲというのは、通称「コモドドラゴン」。
    そう、あのイモトアヤコを一躍有名にしたあの珍獣ですね。
    そしてこの映画、あの『ゴッド・ファーザー』の思いっきりパロったコメディ映画です。
    しかも吹き替え役の声優さんも、『ゴッド・ファーザー』でマーロン・ブランドをやってきた鈴木瑞穂さんを起用するという徹底ぶりです。
    しかし、ラストで待ち受けているそのどんでん返しは、『ゴッド・ファーザー』ならぬアノ映画(この映画のタイトルを言うと、思いっきりネタバレするので、ここでは伏せておきます)のパロディそのもの。
    そしてコメディ映画でありながら、見終わった後は何だかホンノリと心温まるような感覚になってしまいます。
    ああ、やっぱりマーロン・ブランドは「ゴッド・ファーザー」だったんだ。
    と、そんな気分になってしまいます。
    そういえば、主演のマシュー・ブロデックは、どことなくアル・パチーノに似ているような気がしないでもないです。

    ちなみに、本家本元の『ゴッド・ファーザー』ですが、あの映画は私には少々難解で、ちょっとわかりずらかったです。
    たぶん、もう2~3回見れば、それぞれの人間関係がわかって、「なにこれ、面白い!」ということになると思いますが。


    こっちが本家です。

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